【完全版】アイアンの「シャフト・重さ・硬さ・ロフト角・ライ角」の選び方|100切りを目指す人向け解説

アイアン

この記事では、100切りを目指すゴルファーに向けて「シャフト・重さ・硬さ」の選び方を完全解説していきます!

アインシャフトの情報が知りたい方
アインシャフトの情報が知りたい方

今使っているアイアンのシャフトが、軽過ぎて曲がりまくっちゃうんだ!
自分に合っているシャフトがどういうのがあるのか教えてくれない?

ふうま
ふうま

わかった。シャフトがどういうのがあるか紹介するね!

アイアンシャフトの選び方

アイアンのシャフトには大きく分けて「スチール」と「カーボン」の2種類があります

まずはその違いを押さえておきましょう!

  • スチールシャフト:金属製で重め。方向性が安定しやすく、打感のフィードバックがしっかり伝わる。価格も比較的安い
  • カーボンシャフト:樹脂製で軽い。ヘッドスピードが遅い人でも楽に振れる。飛距離を出しやすいが、方向性のブレが出やすい傾向がある

次に、ヘッドスピード別のおすすめシャフト素材をまとめました

7番アイアンのヘッドスピードおすすめシャフト素材特徴・補足
28m/s以下カーボン軽さを活かして楽に振り切れることを優先
28〜33m/s軽量スチール・カーボンNSプロ950GHなど軽量スチールも選択肢に入る
33〜38m/sスチール(軽量〜中重量)方向性と飛距離のバランスが取りやすい
38m/s以上スチール(中重量〜重量)ダイナミックゴールドやモーダスなど重めのシャフトで安定感アップ

続いて、シャフトの重さ(重量)とフレックス(硬さ)の目安です

シャフト重量(7番アイアン目安)フレックス対象ゴルファー
50〜70g(カーボン)R / SRヘッドスピードが遅めの方・シニア・女性
85〜95g(軽量スチール)R / S平均的な体力のアマチュアゴルファー
95〜110g(中重量スチール)Sある程度振れるアマチュアゴルファー
110〜130g(重量スチール)S / Xヘッドスピードが速い上級者・アスリート
ふうま
ふうま

ふうまはゴルフを始めた当時、何となく硬くて重い方が曲がらないだろうと思ってシャフトを選んだけど、冬に全く振れないという事態に陥ったんだ。お金を持っている方の中には、夏用と冬用とで使い分ける人もいるけど、ふうまの個人的な意見は、一種類の方がアイアンに愛着やシャフトの癖も掴めるし、オールシーズン合うシャフトを選んだ方がコスパも良いんじゃないかなって思う。

代表的なアイアンシャフト

モーダス(MODUS3)

  • 日本シャフト社が製造する国産スチールシャフト
  • MODUS3 TOUR105・TOUR115・TOUR120・TOUR130など重量別にラインナップが豊富
  • しっかりした打感ながらも、振り抜きやすさを両立している
  • ツアープロの使用率も高く、信頼性が高い
  • 100切りを目指す人にはMODUS3 TOUR105(約105g)が扱いやすい
モデル重さ(S)フレックス展開キックポイント特徴100切り向け評価デメリット
TOUR105約106.5gR / S / X元調子軽量で振り抜きやすく、高弾道でやさしい◎ 最有力軽さで手打ちになりやすく、方向がブレる人もいる
TOUR115約118.5gS / X中元調子しっかり感と操作性のバランスが良い○ 有力重さがあり、体力がないと振り切れない
TOUR120約114gR / S / X中元調子タイミングが取りやすく万人向け○ 安定型特徴が薄く、合わないと中途半端に感じる
TOUR130約129gS / X元調子重量があり低弾道で叩ける強弾道モデル△ 上級者向け重くてハード、100切りにはオーバースペック
ふうま
ふうま

ふうまは、中元調子がインパクトのタイミングが合うのと、シャフトのバランスも合うから、このシャフトの115Sを使っているよ。皆んなそれぞれで感覚が違うから、振ってみる事をオススメするよ。


ダイナミックゴールド(DG)

  • トゥルーテンパー社が製造する、世界で最も有名なスチールシャフト
  • 重量は重めが多く、しっかり叩いていけるスイングスピードが早い方向け
  • 低い弾道でスピンが効いた強いボールが打てる
  • 手元がしなるタイプで、タメを作りやすい
  • 非力の方には重すぎる場合が多い
モデル重さ(S)フレックス展開キックポイント特徴100切り向け評価デメリット
DG 95約95gR / S中調子軽量で振りやすく、DGの中ではやさしい◎ 最有力軽さで安定感がやや落ちる場合あり
DG 105約103gR / S / X中調子軽さとしっかり感のバランス型○ 有力中途半端に感じる人もいる
DG 120約118gS / X中元調子しっかり感がありつつ扱いやすい○ 中級者向け重さがあり非力だと厳しい
DG S200(通常DG)約129gS200 / X100など元調子重量感・低弾道・プロ仕様の安定性△ 上級者向け重すぎて100切りにはオーバースペック
ふうま
ふうま

このシャフトはふうま自身も昔使っていたけど、冬に打つのが少しキツかったから、モーダスシャフトに変えたんだ。スイングスピードがある程度速い方は、最初にこれを振ってみる事をオススメする。


NSプロ950GH

  • 日本シャフト社が製造する、軽量スチールシャフトの大定番
  • 重量は軽量が多く、多くのアマチュアゴルファーに人気
  • ボールが上がりやすく、楽に飛距離を出せる
  • スチールの安定感とカーボンに近い軽さを両立している
  • 100切りを目指すゴルファーにおすすめしやすいシャフト
モデル重さ(S)フレックス展開キックポイント特徴100切り向け評価デメリット
850GH neo約88gR / S中調子超軽量で振りやすく、高弾道で球が上がりやすい◎ 最有力軽すぎて当たり負け・方向ブレしやすい
950GH neo約98gR / S / X中調子軽さと安定性のバランスが良い定番モデル◎ 鉄板軽さゆえに叩きにいくと暴れやすい
950GH(旧)約98gR / S中調子柔らかめでタイミングが取りやすい○ 初心者向け球が上がりすぎて吹けることがある
1050GH約106gS / X中調子950よりしっかり感があり安定性アップ○ 有力重さで振り切れない人もいる
1150GH Tour約118gS / X中元調子重量感があり強い球が出る△ 中級者向け100切りにはややハード
ふうま
ふうま

このシャフトはスイングスピードが遅い方や、女性向けのシャフトだよ。


カーボンシャフト(軽量スチール含む)

  • 50〜80g程度の軽量設計で、力の弱い人でもしっかり振り切れる
  • しなりが大きく、ヘッドスピードが遅くてもボールが上がりやすい
  • 各メーカーがアイアン専用カーボンシャフトを多数ラインナップしている
  • 方向性のブレが出やすい傾向があり、スイングが安定しないうちは左右に散らばりやすい
  • 体力やヘッドスピードの関係で、スチールが振れない人には強い味方になる
モデル重さ帯特徴打感・挙動100切り向け評価デメリット
MCI(フジクラ)60〜100g台カーボン+金属繊維で安定性高いスチールに近い◎ 最有力価格が高め
MMT / OT(三菱)70〜100g台安定性重視で暴れにくいしっかり系◎ 有力やや重く感じる人もいる
Recoil(UST)60〜110g台しなり大きく飛距離性能高い柔らかめ○ 有力方向性がブレやすい場合あり
RAUNE(GD)70〜100g台バランス型でタイミング取りやすいモーダス系○ 安定型知名度がまだ低い
ふうま
ふうま

このシャフトは軽いシャフトで楽にボールを上げたい方向けだよ。重さや硬さを合わせればハードヒッターも使えるけど、アイアンからウェッジまで全て同じカーボンシャフトで揃えるとなると、かなり高額になるのがデメリット。


アイアンのロフト角について

  • ロフト角とは、クラブフェースの傾き角度のこと
  • ロフト角が小さいほどボールは低く飛び、飛距離が出る
  • ロフト角が大きいほどボールは高く上がり、飛距離は短くなる
  • 同じ7番アイアンでもモデルによってロフト角が違うため、飛距離に差が出る

番手別のロフト角と飛距離の目安をまとめました(一般的なアマチュア男性ゴルファーの場合)

番手標準的なロフト角ストロングロフトの場合飛距離目安(標準ロフト)
4I24°20〜22°170〜180yd
5I27°23〜25°160〜170yd
6I30°26〜28°150〜160yd
7I34°29〜31°140〜150yd
8I38°33〜35°130〜140yd
9I42°37〜39°120〜130yd
PW46°41〜44°110〜120yd

最近のアイアンは「ストロングロフト(ロフトが立っている)」のモデルが多く
昔の7番アイアンと今の7番アイアンでは、飛距離が1〜2番手分も違うことがあります

他の人と飛距離を比べるときは、番手ではなくロフト角で比較するのが正しいです

アイアンのライ角について

  • ライ角とは、クラブのソール(底面)を地面に置いたときのシャフトと地面の角度のこと
  • ライ角が自分に合っていないと、真っ直ぐ構えても方向がズレる
  • 身長や腕の長さ、構え方によって最適なライ角は人それぞれ異なる

ライ角が合わないと、以下のような症状が出ます

  • ライ角がアップライト(大きい)すぎる場合:トゥ(つま先側)が浮き、ボールが左に飛びやすくなる
  • ライ角がフラット(小さい)すぎる場合:ヒール(かかと側)が浮き、ボールが右に飛びやすくなる
  • スイングを直しても直しても方向性が安定しない場合、ライ角が原因の可能性あり

スコア帯別のライ角調整の必要度をまとめました

スコア帯ライ角調整の必要度補足
120以上★☆☆☆☆(低い)まずはスイング作りが最優先。標準ライ角のままでOK
110〜120★★☆☆☆(やや低い)スイングがある程度固まってきたら意識し始めてもいい
100〜110★★★☆☆(中程度)方向性の悩みが出てきたら一度チェックする価値あり
90〜100★★★★☆(高い)フィッティングでライ角を確認しておくことを強くおすすめ
90以下★★★★★(非常に高い)ライ角の微調整がスコアに直結するレベル
ふうま
ふうま

アイアンのライ角調整は凄く大事!特に中古で買った人はライ角がほぼ合っていない確率が高いから、近くのゴルフ工房でライ角調整を依頼してみて!ふうまでアイアンからウェッジまで一式ライ角調整をやって、大体2〜3万円前後だったよ!

シャフトの選び方まとめ

スコア帯別に、おすすめのシャフト・ロフト角・ライ角の考え方を一覧にまとめました

スコア帯おすすめシャフトロフト角の考え方ライ角の考え方
120〜110カーボン・NSプロ950GH(R)ストロングロフトでOK。飛距離の恩恵を受けやすい標準ライ角のままで問題なし
110〜100NSプロ950GH(R・S)ストロングロフトでOK。番手間の飛距離差を意識し始めよう気になり始めたらショップでチェック
100〜90NSプロ950GH(S)or MODUS3 TOUR105ストロングロフトでもOKだが、ウェッジとの距離の繋がりを確認フィッティングで一度確認しておくのがおすすめ
90以下MODUS3 TOUR115〜120・DG標準ロフトのほうが距離の打ち分けがしやすくなるフィッティング必須。微調整がスコアに直結する
  • シャフトは「振り切れる範囲で最も重いもの」を選ぶのが鉄則。迷ったらNSプロ950GHからスタート!
  • ロフト角は飛距離に直結する数値。他人との飛距離比較は番手ではなくロフト角で行おう!
  • ライ角は方向性を左右する隠れた重要スペック。スコア100前後になったらフィッティングで確認しよう!

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