2026年4月のマスターズ・トーナメントで、松山英樹選手がトータル5アンダー・12位入賞という結果を残しました。2021年の初制覇以来、2度目のグリーンジャケット獲得を目指した今大会でも、世界最高峰の舞台でその実力を証明しました。
2026年マスターズで松山選手が使用したクラブセッティング全14本を、ゴルフ歴20年のふうまが100切りゴルファー目線で徹底解説します。メーカー混在という独自のスタイルに込められた考え方は、アマチュアのクラブ選びにも大切なヒントを与えてくれます。
【この記事で分かること】
- 松山英樹の2026年マスターズ クラブセッティング全14本
- メーカーを混在させる理由と考え方
- 100切りゴルファーが参考にできるクラブ選びのヒント

松山選手って、どんなクラブを使ってるの?マキロイと違うの?

松山選手の特徴はメーカーを混在させていること。ドライバーはスリクソン、3WはテーラーメイドQi10、5WはコブラRADSPEEDという組み合わせが面白いよ。マキロイ選手が全クラブをテーラーメイドで統一しているのとは、対照的なスタイルだね。

メーカーを混ぜるってどういうこと?統一した方が良くないの?

プロは見た目や契約より自分のスイングに合った弾道を最優先する。松山選手がメーカーを混在させているのは、それだけ各クラブへのこだわりと信頼があるということだよ。アマチュアも「ブランド統一」より「自分に合う1本」を優先する方が、スコアアップへの近道になるかもしれない。
2026年マスターズ クラブセッティング全14本

ドライバーはスリクソン、3WはテーラーメイドQi10、5WはコブラRADSPEEDという異なるメーカー混在セッティングが松山選手らしい。パターはスコッティキャメロンのプロトタイプを長年愛用しており、道具への強いこだわりが伝わるセッティングだよ。私自身も複数メーカーのクラブを試してきた経験から、「自分の弾道に合うかどうか」が最優先だと実感している。このセッティングを見ると、松山選手がいかに各クラブの特性を徹底的に研究して選んでいるかがよく分かるよ。
2025年マスターズからの注目変更点

長年の愛用クラブを大切に使い続ける松山選手らしいセッティング。特にスコッティキャメロンのパターは何年も使い続けており、この信頼感はアマチュアにも参考になる考え方だよ。変更点はドライバーのLS仕様への切り替えのみで、「変えないことの大切さ」をこのセッティングから学べる。ふうま自身も信頼できるアイアンを3年以上使い続けているけど、スコアの安定につながっていると感じているよ。
ドライバー:スリクソン ZXi LS

- LS(ロースピン)設計 → 強い球でランが出やすく、ドライビングディスタンスを最大化できる
- 軟鉄鍛造フェース → スリクソンらしいクリアな打感で、当たり負けが少なく直進性が高い
- 9度という低ロフト設定 → 松山選手の高いヘッドスピードと低スピン弾道を活かした選択

ふうまが試打したスリクソン ZXiシリーズは、低スピン設計ながら打感のやわらかさが印象的だった。LSモデルはさらにスピンを抑えた設計で、ヘッドスピード47m/s以上のプレーヤーが真価を発揮できる。松山選手が9度という低ロフトを選択しているのは、オーガスタの長いフェアウェイで転がして距離を稼ぐ戦略が背景にある。一般ゴルファーには10〜10.5度のロフトが扱いやすいが、低スピン設計の恩恵は誰でも受けられるモデルだよ。
フェアウェイウッド:3W テーラーメイドQi10+5W コブラRADSPEED


- 3WにテーラーメイドQi10を使う理由 → 低スピンで強い球が打てるQi10の特性がオーガスタのロングホールで有利
- 5WにCOBRA KING RADSPEED → コブラの深重心設計で高弾道が出やすく、5Wの距離帯をカバー
- メーカー混在を恐れない選択 → 見た目の統一より弾道の最適化を優先するプロの考え方

フェアウェイウッドだけで2つのメーカーを使うのは、松山選手の「弾道優先主義」が最もよく表れたポイントだ。ふうまもFWのメーカーをアイアンとあえて変えたことがあるが、弾道の質が改善されてスコアに直結した体験がある。3WはテーラーメイドQi10の低スピン特性、5WはコブラRADSPEEDの深重心高弾道という使い分けは非常に理にかなっている。100切りを目指すゴルファーも、「ブランドを揃えるより弾道を揃える」という発想を大切にしてほしいよ。
アイアン:スリクソン Z-FORGED II(4〜9番)

- Z-FORGED(軟鉄鍛造)の純粋な打感 → 松山選手のような精密なショットメーカーにとって打感と距離感が最重要
- 全番手統一:ダイナミックゴールド ツアーイシュー S400 → シャフトを揃えることで番手間の距離感が安定し、コース管理が容易になる
- 4番からのセット構成 → ロングアイアンも自在に操れる松山選手の高い技術力の証

Z-FORGED IIは上級者向けだが、「シャフトを全番手で統一する」という考え方は100切りを目指すアマチュアにも必ず参考になる。アイアンのシャフトが番手ごとにバラバラだと距離感が揃わない原因になる、というのはふうまも経験済みだ。軟鉄鍛造特有のフィーリングは一度打つと病みつきになるが、まずシャフト統一から取り組んでみてほしい。松山選手がS400という重いスチールシャフトを全番手で使うのは、一貫したリズムを生む狙いがあるよ。
ウェッジ:クリーブランド RTX4 フォージド(4本体制)

- 48・52・56度はS400、60度だけX100に変更 → 距離の短いロブウェッジはシャフトを重くして安定感を出す細かい調整
- RTX4フォージドの高スピン設計 → 軟鉄鍛造でグリーン周りのコントロールショットが自在
- アイアンと同じダイナミックゴールド系シャフト → アイアンとウェッジでフィーリングを揃えた一貫性のある組み方

60度だけシャフトをX100に変えているのが細かいポイントで、これはふうまがもっとも注目した部分だよ。ロブウェッジは繊細なタッチが必要なため、重めのシャフトで安定感を出す発想は100切りを達成したゴルファーにも参考になる。ふうま自身、ウェッジのシャフトを揃えてからアプローチの距離感のバラつきが確実に減った体験がある。
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パター:スコッティキャメロン プロトタイプ
- 長年愛用のスコッティキャメロン → 信頼できるパターを変えない一貫性が安定したパッティングの源
- プロトタイプモデル → 市販品と同形状だが重量・バランスが松山選手専用に調整された特別仕様

スコッティキャメロンを長年使い続けている松山選手の姿勢は、パター選びの本質を教えてくれる。パターは慣れと信頼が最も大切で、毎年変えるのはNGというのはふうまも20年の経験で痛感している。100切りを目指すゴルファーも、1本のパターを徹底的に使いこなすことが近道だ。マレット型とブレード型の選択より、「同じパターを使い続ける」ことの方がはるかに重要だよ。
ボール:スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)
- Z-STAR XV(エックスブイ)は高スピン・柔らかめの打感 → アイアンやウェッジでのスピンコントロールが優れており、グリーンでボールを止めやすい
- 市販品で購入可能 → 松山選手と同じボールでプレーできる数少ないアイテム

スリクソンのボールはプレミアムクラスながら、テーラーメイドTP5やタイトリストPRO V1xと比較してもコスパが良い印象だ。ふうまが数ラウンド試したところ、アイアンのスピン量が増えグリーン周りの精度が上がった体験があるよ。市販品で購入できるのは嬉しいポイントで、松山選手と同じボールを使える貴重なチャンス。ゴルフボールを変えるだけでスコアに影響が出ることもあるので、ぜひ試してみる価値があるよ。
100切りゴルファーが参考にできる3つのポイント
ポイント1:メーカーを混在させてもいい(自分に合うクラブを優先)
松山選手がドライバー・3W・5Wで3つの異なるメーカーを使うように、プロでも「自分の弾道に合うクラブ」を最優先する。ブランドを揃えることよりも、各クラブで最適な弾道が出るかどうかを基準に選ぶべきだね。
ポイント2:シャフトを揃える(アイアン・ウェッジで番手間を統一)
アイアンもウェッジも、ダイナミックゴールド ツアーイシュー系で統一されている。番手間のフィーリングを揃えることで距離感のバラつきをなくし、スコアの安定につながる。アマチュアも同じシャフトシリーズで揃えるだけで、アプローチの精度が格段に上がる可能性があるよ。
ポイント3:パターは変えない(信頼できる1本を使い続ける)
スコッティキャメロンを長年使い続けることで、松山選手は安定したパッティングを維持している。パターに限らず、信頼できるクラブを変えない選択は100切りを目指す段階でも重要な考え方だね。

プロでもメーカーを混在させる。これは100切りゴルファーにも大切なヒントだよ。見た目の統一より自分のスイングに合うクラブを選ぶことが最優先で、ふうまも複数メーカーを混在させているけど、スコアには何の影響もない。「ブランドを揃えるべきか」という悩みに時間を使うより、1本ずつ試打して選ぶ方が確実にスコアアップにつながるよ。
よくある質問
Q. スリクソン ZXi LSドライバーは一般ゴルファーにも使えますか?
使えますが、LS(ロースピン)モデルはヘッドスピード45m/s以上のゴルファー向けです。スピンが少なすぎると高さが出にくくなるため、ヘッドスピードが40m/s前後の方には通常モデルのZXiの方が扱いやすい場合があります。まずは試打してスピン量を確認するのが最善です。フィッティングでLSと標準モデルを打ち比べると違いがよくわかりますよ。
Q. Z-FORGED IIアイアンは初心者向けですか?
初心者・中級者には向きません。Z-FORGED IIは軟鉄鍛造のマッスルバック型で、スイートスポットが狭く打点のズレに対する許容度が低いため、スコア100以上の方にはミスが増える可能性があります。100切りを目指す段階では、スリクソンならZXi5やZX5 MKIIのような中空・ポケットキャビティ系の方が断然おすすめです。
Q. スコッティキャメロンは高いけど、100切りに必要ですか?
必須ではありません。スコッティキャメロンは素晴らしいパターですが、価格は5〜10万円以上するものが多く、100切りを目指す段階ではコスパに優れたマレット型パター(テーラーメイド スパイダーやオデッセイ等)で十分対応できます。パターで最も大切なのは「信頼して使い続けられるか」です。予算に合う1本を見つけて徹底的に使いこなすことを優先してください。
まとめ
- ドライバーはスリクソン ZXi LS、低スピン設計で強い球を放ちオーガスタの長いコースに対応
- フェアウェイウッドはメーカー混在、3WはQi10・5WはRADSPEEDという弾道最適化の選択
- アイアン・ウェッジはシャフト統一、ダイナミックゴールド系で番手間の一貫性を確保
- パターはスコッティキャメロンを長年継続、信頼できる道具を変えない姿勢
- 100切りへの3大ヒント:メーカー混在OK・シャフト統一・パターは変えない

松山英樹選手の2026年マスターズセッティングから学べる最大のポイントは、「自分の弾道に正直であること」だと感じた。ブランドの見た目や契約ではなく、各クラブで最高の弾道を出すために最善の選択をする姿勢は、100切りを目指すゴルファーにも直接応用できる考え方だね。自分のゴルフに合うクラブを1本ずつ選んでいく過程こそが、スコアアップへの最短ルートだよ。

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