「ウェッジのバウンス角って、ハイバウンスとローバウンス、どっちを選べば100切りに近づけるんだろう?」
専門用語が多くて選べない――そんな迷いに、この記事で決着をつけます。
結論から言うと、100切りを目指すならダフリに強い「ハイバウンス(10〜14°)」が最適です!
ハイバウンスの本命はフルショットで安定するボーケイ SM11 Fグラインド、コスパ重視ならワイドソールでやさしいクリーブランド CBZ。一方、ローバウンスのSM11 Tグラインドや操作性重視のクリーブランド RTZは、薄い芝や硬いライを多彩に攻めたい中級者以上向けです。
この記事では、ゴルフ歴20年で道具に数百万円を掛けてきたふうまが、SM11(F/T)・CBZ・RTZの4モデルを試打した感触をもとに、ハイバウンスとローバウンスの違いを100切り目線で正直にお伝えします。
- ハイバウンスとローバウンスの違いと選び方
- 100切りゴルファーに向いているバウンス角とモデル
- ロフト・シャフト・バウンスの選び方と注意点

バウンス角って何?ハイとロー、100切りを目指す自分にはどっちが向いているの?

結論から言うね!100切り狙いならダフリに強い「ハイバウンス」が断然おすすめだよ。本命はボーケイSM11のFグラインド、コスパならクリーブランドのCBZ。順番に解説していくね!
結論|100切りはハイバウンス(10〜14°)が最適
細かい比較に入る前に、まずは結論を表で押さえておきましょう。100切り目線では、ダフリやバンカーに強い「ハイバウンス」の2モデル(SM11 F・CBZ)が中心。ローバウンスのSM11 Tや操作性重視のRTZは、技術が身についてからの選択肢です。
| モデル | バウンス | タイプ | 100切り目線 |
|---|---|---|---|
| SM11 F | 12〜14° | ハイ・フルソール | ◎ 本命 |
| CBZ | ワイドソール | ハイ寄り・やさしい | ◎ コスパ |
| SM11 T | 4° | ロー・技巧派 | △ 上級者向け |
| RTZ | 操作性重視 | スピン・中級者 | △ 90台〜 |

迷ったら「ハイバウンスのSM11 FかCBZ」を基準に考えればOKだよ!
メーカー公式動画
文字だけだとイメージしづらいので、まずは動画でウェッジのソール形状やバウンスの効き方を見てみましょう。
ハイバウンス vs ローバウンス 比較表
ハイバウンスとローバウンス、それぞれの強みと弱みを並べました。100切り目線では「ダフリへの強さ」と「バンカー脱出」の差が、スコアに直結します。
| 比較項目 | ハイバウンス(10〜14°) | ローバウンス(4〜8°) |
|---|---|---|
| ダフリへの強さ | ◎ ソールが滑る | △ 刺さりやすい |
| バンカー脱出 | ◎ 出しやすい | △ 潜りやすい |
| 薄い芝・硬いライ | △ 弾かれやすい | ◎ クリーンに打てる |
| 操作性(開閉) | △ 高くなりすぎ | ◎ 多彩 |
| ミスの許容度 | ◎ 高い | × 低い |
| 100切りおすすめ度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 代表モデル | SM11 F(12〜14°)・CBZ | SM11 T(4°)・RTZ(操作性) |
ミッドバウンス(7〜10°)という中間解
バウンス角はハイ・ローの二択に見えますが、実際にはその中間に「ミッドバウンス(7〜10°)」があります。1本で幅広いライに対応したい100切り層には、この中間解が現実的な選択肢になることも多いです。
| タイプ | バウンス角 | 特徴 | 向いてる人 |
|---|---|---|---|
| ハイバウンス | 10〜14° | ソールが地面を滑りダフリに強い | ダフリやすい人・柔らかい砂・100切り本命 |
| ミッドバウンス | 7〜10° | 抜けと操作性のバランスが良く万能 | 多様なライに1本で対応したい人 |
| ローバウンス | 4〜6° | リーディングエッジが入りやすく操作性が高い | タイトライ・砂が硬い・上級者 |
「8度はダメ?」と気になる人もいますが、8°はまさにミッドバウンス。ダメどころか、ハイとローの良いとこ取りをした扱いやすい角度です。
スコア別おすすめ早見表
今の自分のスコアから、おすすめのバウンス角とモデルを確認しましょう。
| 現在のスコア | おすすめバウンス | おすすめモデル |
|---|---|---|
| 110〜120(初心者) | ハイ(12〜14°) | SM11 F / CBZ |
| 100〜110(100切り直前) | ハイ(10〜14°) | SM11 F / CBZ |
| 90〜100(100切り達成後) | ミッド〜ハイ | CBZ / RTZ |
| 80台(中級者) | ロー〜ミッド | SM11 T / RTZ |

100切り前後はとにかくハイバウンスでOKだよ!ローバウンスが活きるのは、アプローチが安定して球を操りたくなる90台からだね
そもそもバウンス角とは?
バウンス角とは、ウェッジを構えたときの「リーディングエッジ(刃)と、ソールの最下点との角度」のことです。この角度が大きいほどソールが地面で跳ねやすく、ダフリのミスを助けてくれます。逆に角度が小さいと刃が地面に潜りやすくなり、薄い芝や硬いライをクリーンに打てる一方で、ダフリには弱くなります。
- ハイバウンス(10〜14°)→ソールが滑り、ダフリやバンカーに強い。やさしい
- ローバウンス(4〜8°)→刃が低く、薄い芝や硬いライをクリーンに打てる。操作性が高い
- 100切り目線→ミスに強いハイバウンスが安心。ローバウンスは技術が前提

かんたんに言うと、ハイバウンスは「ミスを助けてくれる保険」みたいなものだよ。100切り前はこの保険がすごく効いてくるんだ!
もう少し踏み込むと、バウンス角の働きは「リーディングエッジ(刃)とソール(底)の、地面への当たり方」で決まります。バウンスが大きいほどソールが先に当たって滑り、刃が地面に刺さりにくくなります。逆に小さいほど刃から入りやすく、ボールをクリーンに拾いやすくなります。
自分のミス傾向で選ぶのも有効です。手前を叩く“ダフリ”が多い人はハイバウンスでソールに助けてもらい、ボールの頭を叩く“トップ”や払い打ちの人はミッド〜ローのほうがリーディングエッジを入れやすく相性が良い傾向です。
各モデル詳細|SM11 F → CBZ → SM11 T → RTZ
🥇 ハイバウンス本命:ボーケイ SM11 Fグラインド(52°/12°・56°/14°)

SM11 Fグラインドは、フルソール+ハイバウンス(GW52°=12°/SW56°=14°)で、フルショットの安定感に優れた100切りの本命です。ソールが滑ってダフリに強く、バンカーも出しやすい。全グラインド共通のライ角64°で構えやすく、方向性も安定します。「アプローチで大ケガしたくない」人に、ふうまがいちばんおすすめするウェッジです!
- 12〜14°ハイバウンス→ダフリに強くソールが滑る
- フルソール→フルショットで安定した抜け
- ライ角64°→構えやすく方向性が安定
- 豊富なロフト展開→52°/56°/58°で揃えやすい
- ツアー実績→プロも信頼する完成度
- ハイバウンス→薄い芝・硬いライでは弾かれやすい
- フェースを大きく開く→刃が浮いて高く出すぎることがある
- 価格やや高め→¥29,700前後
- 操作性→ローバウンスのTグラインドに一歩譲る

SM11 Fを試打したけど、とにかくソールの抜けがやさしい!多少手前から入っても滑ってくれるから、100切り前のアプローチを本当に助けてくれるよ
コスパ枠:クリーブランド CBZ(ワイドソール・やさしい)

CBZは、V字+ワイドソールでダフリに強い「やさしい飛び系」ウェッジです。TPU素材による柔らかい打感も魅力で、ハイバウンス寄りの設計が100切り層のミスをしっかりカバー。¥25,300前後とコスパが高く、「まず1本やさしいウェッジが欲しい」人にぴったりです!
- ワイドソール→ダフリに強くやさしい
- V字ソール形状→抜けが良くミスに寛容
- TPU素材→柔らかい打感と心地よい打音
- ¥25,300前後→コストパフォーマンスが高い
- ハイバウンス寄り→100切り層のミスをカバー
- やさしさ重視→スピンの最大値はRTZに譲る
- 操作性控えめ→開いて使う小技は苦手
- ソール広め→硬いライではクリーンに当てにくい
- グラインド選択→細かい選択肢はSM11ほど多くない

CBZも試打したよ!SM11ほど価格は張らないのに、ワイドソールのやさしさはしっかり本物。コスパで選ぶなら最有力だよ
ローバウンス代表:ボーケイ SM11 Tグラインド(4°)

SM11 Tグラインドは、4°のローバウンスで逃がしが最大の技巧派モデルです。硬いライや薄い芝をクリーンに拾え、フェースを開いてロブを打つなど多彩な球が可能。ただしソールが薄いぶんダフリには弱く、バンカーでは砂に潜りやすいので、アプローチが安定した上級者向けの1本です。
- 4°ローバウンス→逃がしが最大で操作性が高い
- 硬いライに強い→クリーンに拾える
- フェースを開きやすい→ロブなど多彩な球が打てる
- ライ角64°→構えやすさは維持
- 薄く取れる→繊細なアプローチに対応
- ローバウンス→ダフリに弱く刺さりやすい
- バンカー→砂に潜りやすく脱出が難しい
- 技術前提→100切り前には扱いにくい
- ミスの許容度→ハイバウンスより低い

SM11 Tも試打したよ。操作性は抜群だけど、ソールが薄いぶんミスにシビア。100切り前だと逆に難しいから、まずはFグラインドがおすすめだよ
操作性枠:クリーブランド RTZ(スピン・中級者向け)

RTZは、21本の溝とハイトウ形状でスピン性能と操作性に振ったモデルです。フェースの食いつきが良く、開いて使ったり球を操ったりする楽しさがあります。¥25,300前後とコスパも良好。ただし性能を活かすには技術が必要なので、90台が安定してきた中級者のステップアップにおすすめです。
- 21本の溝→スピン性能が高い
- ハイトウ形状→開いても抜けが良い
- 操作性重視→球をコントロールしやすい
- ¥25,300前後→コストパフォーマンスが良い
- 中級者向け→90台のステップアップに最適
- 操作性重視→ミスへの寛容性はCBZに譲る
- 技術前提→100切り前には性能を活かしにくい
- スピン設計→ダフリやトップが出やすい場面も
- つかまり→やさしさ重視層にはオーバースペック

RTZも試打したよ。スピンと操作性は確かに上だけど、ミスにシビアな分100切り前には早いかな。90台に乗って「もっと操りたい」と思ったら最高の相棒になるよ
ロフト・シャフト・バウンスの選び方
モデルが決まったら、次は自分に合うスペック選びです。難しく考えず、100切り目線のポイントだけ押さえましょう。
① バウンス|迷ったらハイバウンス(12〜14°)
100切りを目指す段階なら、バウンスは迷わずハイバウンス(12〜14°)を選びましょう。ソールが滑ってダフリのミスを助けてくれるので、アプローチとバンカーの大ケガがぐっと減ります。薄い芝や硬いライが多いコースをよく回る場合だけ、ミッドバウンス(8〜10°)を検討すれば十分です。
② ロフト|まずは「56°か58°」の1本から
最初の1本なら、56°か58°のサンドウェッジから揃えるのがおすすめです。アプローチもバンカーもこれ1本でこなせます。本数を増やすなら、ピッチングとの間を埋める52°を足す「52°・58°」の組み合わせが、100切り層には扱いやすい黄金パターンです。
③ シャフト|アイアンと同じ重量帯に合わせる
ウェッジのシャフトは、使っているアイアンと同じか、少し重めの重量帯に揃えるのが基本です。振り感が揃うことで距離感が出しやすくなります。重さで迷ったら、無理に軽くせず「最後まで振り切れる範囲で重め」を選びましょう。

ロフトやシャフトはどう合わせればいいの?

100切り段階なら、まずは58°のハイバウンスを1本!シャフトはアイアンと同じ重さに合わせればOKだよ。難しく考えず、お店で試打して振り感を確かめてね
ライ・砂質・芝で選ぶバウンス使い分け早見表
同じウェッジでも、ライ(ボールの置かれた状況)や砂質・芝の状態でバウンスの相性は変わります。シチュエーション別の目安をまとめました。
| シチュエーション | 状態 | おすすめバウンス | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 硬い砂のバンカー | 砂が薄い・締まっている | ロー〜ミッド(4〜10°) | 跳ねやすいのでバウンス控えめが安全 |
| 柔らかい砂のバンカー | 砂が深い・ふかふか | ハイ(12〜14°) | 潜らず砂を爆発させやすい |
| タイトライ(薄い芝) | 地面が硬い | ロー〜ミッド | エッジが入りやすくクリーンに拾える |
| ふかふかのラフ・柔らかい芝 | クッションが多い | ハイ | ソールが滑ってダフリに強い |
番手ごとの目安も押さえておくと、セッティング全体のバランスが取りやすくなります。
| 番手 | ロフト目安 | 推奨バウンス | ひとこと |
|---|---|---|---|
| AW(アプローチ) | 50〜52° | ミッド(8〜10°) | フルショットも多く万能タイプが扱いやすい |
| SW(サンド) | 56〜58° | ハイ(12〜14°) | バンカー・抜けやすさ重視 |
| LW(ロブ) | 58〜60°前後 | ロー〜ミッド(6〜10°) | 開いて使うならロー寄りが操作しやすい |
❓ よくある質問
Q. サンドウェッジとアプローチウェッジでバウンス角は変えるべき?
A. 100切り段階では、無理に変えなくて大丈夫です。まずは56°〜58°のハイバウンスを1本そろえ、慣れてきたら52°前後のアプローチウェッジを足すのがおすすめ。同じシリーズで揃えると、ソールの感覚が統一されて距離感が出しやすくなります。
Q. バウンス角8度(ミッドバウンス)はダメ?
A. ダメではありません。ミッドバウンス(8〜10°)は、ハイとローの中間で万能なバランス型です。ただ、100切り前で「ダフリが怖い」段階なら、よりミスに強いハイバウンス(12〜14°)のほうが安心です。
Q. フェースを開いて打ちたいときにハイバウンスは邪魔にならない?
A. 大きく開くと刃が浮きやすくなりますが、100切り段階ではフェースを大きく開く場面は多くありません。基本のアプローチではハイバウンスのやさしさのメリットが上回ります。開いて多彩に操りたくなったら、ローバウンスのSM11 TやRTZへのステップアップを検討しましょう。
Q. 結局バウンス角は何度がいい?
A. 迷ったらハイバウンス(12〜14°)です。100切り層に多いダフリミスをソールがカバーしてくれます。1本で多様なライに万能に使いたいなら、ミッドバウンス(8〜10°)も扱いやすい選択肢です。
Q. ダフリやすい初心者はどのバウンス?
A. ハイバウンスがおすすめです。ソールが地面を滑ってリーディングエッジが刺さりにくいため、多少手前から入ってもザックリになりにくく、ミスがミスになりにくいのが強みです。
Q. ローバウンスが合うのはどんな人?
A. 硬い地面やタイトライが多いコースをよく回る人、ボールをクリーンに拾える中〜上級者、フェースを開いて多彩なアプローチをしたい人に向いています。砂が硬く締まったバンカーが多い場合もローが合いやすいです。
まとめ|100切りはハイバウンスのSM11 FかCBZ
ウェッジのバウンス角、最後にもう一度ポイントを整理します。
- 100切りを目指すならダフリに強いハイバウンス(10〜14°)が最適
- ハイバウンス本命はボーケイ SM11 Fグラインド(12〜14°)
- コスパ重視ならワイドソールでやさしいクリーブランド CBZ
- ローバウンスのSM11 T(4°)・RTZは操作性重視の中級者以上向け
- まずは58°のハイバウンスを1本、アイアンと同じ重量帯のシャフトで
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